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巷では

島田紳助の暴力事件が話題になってるらしい。

2ちゃんねるや色々なblogでも取り上げられているし、一人の芸能人がマネをたたいた(殴った)にしてはお祭り騒ぎになっている、と思う。

個人的には別にこの件に関して、殴ったのが悪いだの、役員を呼び捨てにしたのが悪いだの言う気はない。
ただ、うれっこ有名人であるが故の何やっても許される的エゴがなかったのか、マネージャーがマネージャーとしてのわきまえをしていなかったのか、が個人的には気になるけどね。

うれっこであろうが、それが故に周りから持ち上げられていようがなんであろうが人として超えてはいけないラインがある。彼の場合はどうだったのか。激情すべき正当な理由がそこにはあったのか。
また、マネージャーは芸能人をマネージするのが仕事であり、その力を最大限に発揮させるのが仕事である。それは人の性格を知り、コントロールするのもひとつの重要なファクターだろう。彼女はその職務を全うしたのだろうか。それともそこから逸脱したのであろうか。

また吉本興業は彼女がその場にいるにふさわしいマネージャーと判断したのだろうか。


事件の内容に関してはよくわからない。誰が正しいのかも含めて。なぜなら事実は2次情報になった段階で確実にゆがめられる。当事者以外には事実は知りえない。後は解釈あるのみ。後に続く人間は解釈に解釈をつけ続けるだけだ。
この事件に対して僕はさして興味もないし、進んでジャッジすることは何一つないが、最終的に事件内容や背後関係も含めてどのような決着がつくのかだけが気になる。最後に何が「真実」の記録として残るのか、だけが。