Nothing but Music

音楽、酒、旅行、野球、サッカー

記念日【追記】

今日は電信電話記念日でございます。
ある意味会社の創立記念日的な日にあたり、弊社では
1.記念日の当日は午後半休
2.業務で当日休めない場合は、どこかで午後半日代休を取得
となっております。

昨日までパターン2を想定していたのですが、どうやら仕事が後ろ倒しになり、上司からパターン1で休め的なフリが。

ってか、

急に言われても予定ないですってば。

なにすっかなぁ・・・

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映画を見に行こうかと。
ちょっと見たいと思っていた映画(『ICHI』と『七夜侍』)はまだなので
容疑者Xの献身
おくりびと
あたりを。

4時とか6時くらいの回を狙ってます。
行きたい人は連絡くだせー。
丸の内or新宿です。

「人の不幸には、他人には分からない色々な形があるってこと。
 (中略)
 幸福なときのカクテルは一杯だけでもいい。
 何を飲んでも美味しいから。
 
 でも、不幸の形が100あるなら…
 僕は不幸を癒す100のカクテルを作るバーテンダーになりたいと思う。
 そのためにカクテルには、アルコールの強さ・色合い・温度・飲み方のスタイルが無限にあるんだ。」

「孤独に傷つき
 行き場のない魂を救う最後の一杯
 それを『神のグラス』という」

(漫画『Bartender』より)

私は基本的にBarには一人で行く。
誘う相手がいない、というのも一つの真実だけれど、もう一つの理由は静かに孤独に、自分と向き合う時間を作るためだ。

その日の気分、感情、体調、天気etc・・・人生に同じ一瞬はない。
その一瞬を傍らのお酒とともに封じ込める。
「message in a bottle」のように。

だから今飲みたい酒は、昨日と違う。明日もきっと変わっているだろう。
もしかしたら5分後にはもう変わってしまうかもしれない。

そういう意味では音楽も同じだと思う。
同じ曲でも、気分によって感じ方は違う。
大好きな曲でも、時に耳障りに感じることもある。

酒も、音楽も魂を癒すためにある。
その癒しは優しさに似ている。
酒には甘いだけでなく、苦味も渋みも、辛味すらある。
甘いだけが優しさではない。厳しさが優しさの一部であるように。