Nothing but Music

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Vo.karaでした その他

(長いです)

ボーカラでした。

まず、関係者各位、特にさるさんには、直前のドタバタを助けて頂いてありがとうございました。

さて、今回は幹事だったこともあり、結果的に5時間近くは受付&幹事部屋におりまして、さらに自由になった時間もほとんどマイクスタンド部屋に居たので、あまり他の人の歌は聞けませんでした。

なんで、ずっとマイクスタンド部屋にいたかというと、


レベル高くて動けんかった。


個人的には、どのドアを開けてもあのレベルの歌が聞ける、というのがボーカラの目指す一つの目標なのかなと思いました。

別に上手い人を集めて、ヘタな人を排除!じゃなくて、コツコツと1%ずつでも上達してそこまで行きたい!という人が集まれば自然とそうなるっていくと思うんですよ。
そのための評価シートのコメント欄だったりもすると、個人的には思っているので。

本当は録音して聞くとか、一曲ごと評価とかガチにやるといいんだけどなぁ。

まぁおいおい。

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翻って、スタンド部屋の話。
あの域までいくと、カラオケじゃもの足りない・・・。
ぜひライブで歌ってほしいと思う。
歌い手の皆さんはどう思っているのだろう。

私は、決してカラオケを卑下していませんが、やはりたどり着く世界(表現できる世界)に限界があるとは思ってるんです。
カラオケは何万回でも完璧で乱れないリズムと音程のオケを提供してくれますが、やはり人間の演奏から生まれるグルーヴ、揺らぎといったものには及ばない。

私はカラオケは100からの引き算にしかならない、と思っているんです。誰しも独特のタイム感とピッチを持ち合わせているけれど、カラオケはそこは汲み取ってくれない。

ただ、生演奏は違う。
アレは足し算にも引き算にも、掛け算にも、割り算にすらなる。

生楽器をバックにすると、歌もカラオケのように歌うことは許されない。楽器隊のタイム感を嗅ぎ取り、それぞれの楽器が持つ音の揺らぎを吸収しなければならない。
それは勿論、楽器隊も逆のことをしないといけない。

そうやって、互いが互いに耳を澄まし、歩み寄り、その化学反応が最高潮に達すると、魔法がかかるんですよ。
コレはカラオケだと絶対に体験できない。

その瞬間の痺れる様な快楽は、もう、筆舌に尽くしがたいというかなんというか。
脳内エンドルフィンでまくり。

たとえ、それが一小節の出来事でも、ほんとに時が止まった感じがする。
でも、その中で確かに自分は音を出し、呼吸をしてるんです。
つまり「ザ ワールド」(笑
個人的にはコレを体験して欲しいと思っているんです。
世界が変わるから。

なんで、Vo.karaの上位はぜひセッションイベントに行ったりして欲しいなぁ。
ほんとはそういう場が提供できるほど、自分に力があればいいんだけどなぁ。

そのためにcodoが機能するといいなぁとか思う。

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歌った曲、とすっかり歌い忘れた曲
★歌った
■色彩/秦基博
■Change the World/Eric Clapton
■プロローグ/椿屋四重奏
■Colors of the Wind/ACIDMAN
Alternative Plans/ELLEGARDEN

今回は英詩曲が多かったなぁ。
ACIDMANのColor〜は映画『ポカホンタス』の主題歌。
確か元はVanessa Williamsが歌ってたのかな。
かなり大胆にアレンジしていて、個人的にはACIDMANの中でもかなり好きな曲です。
ただ、英語の発音が日本語チックになりがち。
そしてラストは口が回りません・・・。

☆歌い忘れた
時には昔の話を/加藤登紀子
■ありったけの愛/Theatre Brook
■Together/Sing Like Talking
■Our Song/Grapevine
■Ebony & Ivory/Paul McCartney & Stevie Wonder

時には昔の〜は、『紅の豚』のエンディングテーマです。
めっちゃえぇ曲です。泣ける。

SLTとS.Wonderは自重しました。ちょっとあの場で歌うのはきついwww