この曲を聞け!
今年でデビュー10周年の実力派ギターロックバンド。
意外にもベテランバンドの域になってしまった。
同時期にデビューしたバンドが次々シーンから消える中で、その時々に変化しながらも生き残り続けている数少ないバンドである。
ボーカルの田中和将の声質が特徴的で、ちょっと変わったメロディー、歌詞とあいまって好き嫌いがバックリ別れる。
サウンドは、クランチに歪ませたギターを中心とする、いわゆる典型的なギターロックだが、特筆すべきはその比類なきフレージングセンスだと思う。
7thやadd9を多用したOASISみたいなコードパターンに、とても印象的なリフやオブリを被せてくる。
これが最近多いこの手のバンドの中では、演奏面や作曲面で一線を隔し、唯一無二だと思わせる魅力の一つだ。
特に『羽根』のイントロやフレージングはかなりイイ。
ちなみに今の自分のギターがテレキャスシェイプなのは、このバンドのGt.西川がテレキャスターシンラインを使用していたので、いつかこんなフレーズを作りたいと思っていたからである。
歌詞はアイロニーとシニカル全開でフックが効いたものが多いが、『ナツノヒカリ』のように、時折ノスタルジックな寂しさを誘う作品も見せる。
バンドには女性ファンも多いが、意外と抉るような内容の歌詞が印象的である。
個人的にはアルバム『Here』発売に伴ったツアーでの『ナポリを見て死ね』のライブ音源が最高にカッコいいのだが、web上に見つからないのが残念。ライブだとがなりまくりなのもカッコいい。
- Fly(live)
http://jp.youtube.com/watch?v=mzPE1Dm4S38&mode=related&search=
- 羽根
http://jp.youtube.com/watch?v=wgwKuwKLqcg&mode=related&search=
- スロウ
http://jp.youtube.com/watch?v=u8xFwE1sdMM
- Reverb(live)
http://jp.youtube.com/watch?v=SSy33bE1r5g&mode=related&search=
- Our Days(live)
http://jp.youtube.com/watch?v=Z2oK2P3cvPU&mode=related&search=
- 光について
http://jp.youtube.com/watch?v=4n_2mlBulDE&mode=related&search=
- ナツノヒカリ
http://jp.youtube.com/watch?v=OrRhX1V4cVA&mode=related&search=
●Grapevine
今年でデビュー10周年の実力派ギターロックバンド。
意外にもベテランバンドの域になってしまった。
同時期にデビューしたバンドが次々シーンから消える中で、その時々に変化しながらも生き残り続けている数少ないバンドである。
ボーカルの田中和将の声質が特徴的で、ちょっと変わったメロディー、歌詞とあいまって好き嫌いがバックリ別れる。
サウンドは、クランチに歪ませたギターを中心とする、いわゆる典型的なギターロックだが、特筆すべきはその比類なきフレージングセンスだと思う。
7thやadd9を多用したOASISみたいなコードパターンに、とても印象的なリフやオブリを被せてくる。
これが最近多いこの手のバンドの中では、演奏面や作曲面で一線を隔し、唯一無二だと思わせる魅力の一つだ。
特に『羽根』のイントロやフレージングはかなりイイ。
ちなみに今の自分のギターがテレキャスシェイプなのは、このバンドのGt.西川がテレキャスターシンラインを使用していたので、いつかこんなフレーズを作りたいと思っていたからである。
歌詞はアイロニーとシニカル全開でフックが効いたものが多いが、『ナツノヒカリ』のように、時折ノスタルジックな寂しさを誘う作品も見せる。
バンドには女性ファンも多いが、意外と抉るような内容の歌詞が印象的である。
個人的にはアルバム『Here』発売に伴ったツアーでの『ナポリを見て死ね』のライブ音源が最高にカッコいいのだが、web上に見つからないのが残念。ライブだとがなりまくりなのもカッコいい。
- Fly(live)
http://
- 羽根
http://
- スロウ
http://
- Reverb(live)
http://
- Our Days(live)
http://
- 光について
http://
- ナツノヒカリ
http://