いつだったか忘れたが、ＮＨＫの１０代語り場という番組の中で「流行に乗る」
ことが話題となっていた。
流行に乗っているヤツには自分がない、と話す高校生の男の子がいたけれど、何か昔の自分を見ているようだった。
流行に乗らないこと、それと距離を置くことが崇高な価値であるように語る。
でもそうじゃない。
流行に乗る、乗らないに関係なく自分なりの価値でものごとに当たることが大事。
別にある日突然流行を追いかけるようになるのもアリじゃん。やってみなきゃ何にもわかりゃしない。食わず嫌いの方がよっぽど思考停止だし、損もしてるよ。
そんなことでわざわざ自分に枷をはめることなんて、ない。
