Nothing but Music

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Wanna be a Dreammaker?

or a Maneymaker?






今日は働いてる会社のR&Dを見学に行った。
世界的にもかなりレベルの高い研究所であるとは聞いていたが、いち社員としては疑問符がつくような研究ばかりだった。どう考えても売れるもんじゃないだろうっていうしろもんばっかりだった。

基礎研究所としてはいいのかもしれないが、商品を生むための研究所としてはこのままでいいのだろうか。確かにメーカーじゃないからプロダクトが売り上げに直結するわけではないので、位置付け的には難しいのかもしれない。ただグループ会社から年間数千億円以上の研究開発費を集めて使っている以上、結果として売り上げに貢献してもらえるような研究であってほしい。
大学じゃないんだから好きなものを研究してればいいってもんじゃない。


どこのメーカーか忘れたけど(松下だったっけ?)、研究側が開発した商品をセールス部門が買い取る、というユニークな方式をとってるところがある。技術至上主義に走りかねない研究開発を市場の目線でセールス部門が評価し、セールス部門が買い取らない限りは開発した商品が市場にでない、というわけだ。
こういった新しいやり方を取り入れるのもいいんじゃないかな、と思う。




夢を追うのもいいけど、売れるものを創らなきゃ。企業なんだから。

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today's music♪ 『Wanna be a Dreammaker』 globe

ってかどこいったんだ、こいつら。