Nothing but Music

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秋の気配

なんてどこ吹く風。今日も日中30℃。
そんな中、フットサルで走り回ってきた。

とはいえ、最近は昼間はバカみたいに暑くても、朝夕はどんどん涼しくなってきてる。上着を着て会社に行くのも辛くなくなってきた。
遅れに遅れている秋も、もうそこまで来ているんだろう。



そんな季節を感じてか、どうも最近感傷的な気がする。
確かに、最近精神的にも肉体的にも疲労が蓄積してるし、ストレスとかその他もろもろも溜まってる。それがいらん手助けをしてる気もするけど。


まぁ感傷的な気分は文章でも書きなぐってやろうと思って、今日もこのblogを書くわけだ。



最近思うように仕事が終わらないのが理由で残業が増えてる。
仕事がうまく回らないことに腹が立つ。もちろん自分の無能さにも、だ。
さらに仕事が終わらないおかげで、ここ2,3週間やりたいこと、やらなきゃいけないことができていない。ライブとか部屋の片付けとか課題とか。

自分のためにも早く仕事ができるようになりたい、と思うと同時に、時々「何で俺こんな仕事してるんだろ」という気分に陥る。

はっきりいって働く理由は「食うため」が一番だ。働かざるもの食うべからず、というか働かざるものは食いっぱぐれる。それを防ぐために毎日毎日働いているわけだ。
二番目はチャレンジ、だろう。一人の人間として、22年間蓄積したノウハウが実社会でどれだけ通用するか、またどこまで新しいことを吸収して大きくなれるか確かめたい。
つまり生きる権利を得るための義務であり、自己を磨くための対価、それが自分にとって働くことである。


だから僕にとって「仕事」というものは目的を果たすための手段であり、会社とはそのためのツールでしかありえない。目的が達成されるなら手段は選ばない。学生時代から考えてたことだ。


ただ、近頃会社で過ごす時間が増えるにつれて、会社と仕事に日々の生活を支配されているような気がする瞬間がある。飼い犬に手を噛まれる、とは違うが、なんというか、うまくマネジメントしきれずに飲み込まれている。
日々の生活の中心が仕事になると、自分の思考や思想や理想が流されてしまっていて愕然とする。




自分は自分らしく、何にも縛られずに自由に生きたい。




ガキの頃から(今も大人とはいいづらいが)いつだってそう思ってた。
ただその一方で、誰かに支配されて言うがまま流されるままになることの楽さも知っている。

僕は決して会社にも仕事にも支配されたくないし、縛られたくない。

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today's music♪ 『Fight for you right』 Beastie Boys