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トルコ旅行記その1 準備編

7/10〜7/17までの一週間トルコに行ってきました。
久々に一人での旅だったので、もちろん旅の間のコミュニケーションは片言の英語と挨拶程度のトルコ語、時間があれば自分と向き合う日々。
見知らぬ土地でのチャレンジは期待と不安、成功と失敗と・・・失敗と失敗みたいな(笑

というわけで、忘れないうちに旅行記をば。

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準備編

■夏休みが確定
夏休みが確定したのは6月下旬。
会社の節電対策もあり、夏休みはまとめてとることとのお達し。
とはいえ、うちのチームは「誰もいない」ということが許されないので、皆の希望を調整。
そんなこんなで7/9〜18までの休みがきまりました。
たぶんちゃんと決まったのは6/20とかそんな感じ。
出発三週間前切ってる(笑

■どこに行くか
実は最初はトルコに行くわけではなかったのです。
目的地は、インドでした。
で、Webはもちろんのことインドに行ったことのある人にメールしたり電話したりして情報収集を開始。
そしてわかったことは
「夏のインドはヤバイ」
とにかくインドは暑い。当たり前ですが(笑
特に夏は暑い+衛生面が不安だと。
これは、よくOPPになる私にとっては死活問題・・・。
うーん、と悩んでいると、「トルコすっごいよかったよ!」という話が。

ということで、
1.トルコ
2.がんばってインド
3.近場のアジア
の3rdプランまで作ってみる。

結果、友達や先輩の話を聞くにつれ「トルコがいい」の声がたくさん。
つーか、なんでみんなトルコ行ってるんですかと(笑

■チケット手配
で、結果トルコに。
チケットを探しにネットでいろいろ探してみるものの、問い合わせど格安航空券は軒並み売り切れ。
(というか賃貸物件でも思うんだけど、最安のものって実は存在しないんじゃないか・・・)
めんどくさいからツアーでもいっか、と思うもこちらも売り切れ。
(というか・・・以下略)
仕方ない。最終手段の旅行代理店!
つーことで7月入ってからH.I.Sさんに突撃!

H.I.Sさん(以下H)「いらっしゃいませー。どちらへのご旅行ですか」
私「トルコに行きたいんですが・・・」
H「ご出発のご予定はいつでらっしゃいますか?」
私「えーと、来週末なんですが・・・」
H「え・・・?」

そりゃそうですよ。
7月初旬とはいえ夏休み時期。そして夏の日を挟んだ連休あり。
そもそもが無謀(笑

私「とにかく行ければ宿は現地で何とかしますので・・・」
H「わかりました。とにかく探してみましょう」

ここで考えていたのは「値段には拘らん」ということ。
最安の航空券を調べていたのでその値段が頭によぎりますが、そこで比較してあきらめるよりは多少高くてもいくことが大事だぞと。

言い聞かせながら待っていると、
H「ちょっと高いですが直行便があります。・・・ただし10日出発の17日帰国ですが」

休みは9日〜18日なので、前後1日カットかぁ。
私「9日出発はないですかねぇ?」
H「連休なのでやはり空きが・・・。19日の午前中着の便ならありますよ」

・・・帰国の足で出社か・・・昔やったけどもうそんなに若くないし。

私「じゃあ9日〜17日で」
H「え?いいんですか?」
(入店から決めるまで30分かからず(笑)私にしては珍しく即断即決)
私「お願いします」
H「では、お見積もりおつくりします。」
私「ではまた明日来るので、支払いもそのときにまとめてお願いします」

翌日
H「実は昨日お帰りになってから調べてみて、こんな日程のプランを考えてみたんですが」
と、旅程表(といってもフライトプランのみ)を見る。
イスタンブールからパムッカレに近いデニズリ
カッパドキアに近いネヴシェヒールからイスタンブール
へのフライトが着いて当初より5000円アップ。
旅程に枷ができるけど、移動が早いのは魅力。

ということで、+αのフライトがついているほうで決める。

これで
7/10 1200成田→1800イスタンブール
7/10 2300イスタンブール→7/12 0010デニズリ
7/14 1950ネヴシェヒール→2110 イスタンブール
7/16 1655イスタンブール→7/17 1010成田
のスケジュールが確定。
ちなみに全部トルコ航空
確か14万くらいだったはず。

■準備
相変わらず仕事がバタバタでまったく準備できず。
トラブルがらみで7/8金曜日も20時近くまで仕事・・・。しかも持ち帰り仕事あり。
(結局前日の深夜までちょこちょこ作業する羽目に)

やっとこ前日の土曜日に旅行の準備開始。(遅すぎ(笑))
デジカメ買ったり、携帯の国際ローミングの手続きをしたり。買い物や手続きで回るとこ組み立てたら分刻みのスケジュール 汗

一応ユースホステルないし、安ホテルのドミトリーに泊まるつもりでタオルやら歯ブラシなどのアメニティ一式も準備。
カッパドキアは日中は30度後半で日没後は20度以下になるということから長袖も準備。
洗濯しなくてもいいように下着類も日数分。
あと、PC。ちょっとトラブル抱えつつの出発だったので・・・。これが重たかった。
うーん。後から考えると一週間にしては荷物持ちすぎでしたねぇ。

■出発前夜
時差も考えて寝ずにいくかーと思い、地物との行きつけのバーで飲み明かすことに。
行く前に新宿のkagayaで葉巻を調達。出発前と帰国後に吸えるように二本。TRINIDAD REYES。
出発前最後の一杯はJapanese whiskey。山崎12年で締め。

■出発当日
えーとですね。気づいてしまったのですよ。
会社に社員証を置いてきたことに。しかも社内のシステムにログインしっぱなしで。
さすがに一週間放置はまずいということで、朝の6時から回収に向かう。
あほや。

回収はあっさり終了し、帰ってから仕事の最後のメールを送り、8時前に家を出発。
通常は国際便のチェックインって二時間前なのですが、過去に余裕をかましていろいろやらかしているため今回はちゃんと時間を守ることに。

ちなみにやらかした過去
1.ヨーロッパを一ヶ月友達とバックパッカーで回る予定。友人が出発時刻の一時間前になっても来ず。
 二人とも携帯を家に置いて来たため、連絡が取れないまま時間が過ぎる。実家に電話してみるもちゃんと時間通り出発したとのこと。
 航空会社の人に「お一人でも行かれますか?」と心配顔で聞かれる。
 なんと40分前に友人登場。曰くターミナルを間違え戻ってこれなかったとのこと。
 危うく一人での旅立ちとなるところでした。
2.3年前にスペインに友人と3人で行った際。
 まさかの財布を忘れで一回家に戻るはめになり、成田に着いたのが出発1時間ちょいまえ。
 チェックインするとまさかのオーバーブッキング!
 コードシェア便なので、もう一方の航空会社のチェックインがしまるまで待てと・・・マジかよ。
 で、出発40分前くらいになんとか席確保。出国ゲートや出国審査も職員さんに導かれ最短で突破。

今回こそは!ということで、ちゃんと時間通りつくように出発。
だがしかし、またまたピンチが。。。というのはまた次回。