この声とギター

聴きに行きたかったずら･･･。

ニコ動でbenzo時代の平泉さんの音源を見つけたのでご紹介

タマシイ(魂の帰郷バージョン) / benzo

写真が綺麗だ。

2番のAメロで「過ごしやすいだろう夏。涼しげな夏」と歌っていますが、平泉さんは帯広出身なのです。

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そして、平泉さんの奥さんのイノトモの動画をついに発見。

風の庭/イノトモ

愛のコロッケ/イノトモ

詞が泣ける。

「君の闇や痛みを
　ナツメグ風味のコロッケに
　混ぜて揚げてしまおう
　美味しく食べてあげよう」

「君の影も光も
　上手く受け止めていこう
　僕はいつもここにいて
　にっこり笑いかける」

実はイノトモはミュージシャンに受けが良いらしい。
曽我部さんがコーラスでちょいちょい参加していたり、くるりの岸田さんや、ハンバートハンバートや、おおはた雄一や、なぜか佐野史郎さんからコメントがもらえたりする。

ちなみにレコーディングの演奏はまんまbenzoです。
『愛のコロッケ』は平泉さんのギターに食われてしまってる感が若干ある･･･弾き語りが最高にいいんだけどねー。

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イノトモも、平泉さんも、決してスペシャルなことじゃなくて、ありふれた日常を切り取る。
で、歌も強く歌い上げるわけじゃなくさらっと、でも確かな存在感を漂わせる。

最近こういう人おらんよなー。

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北海道出身の平泉さんと、九州出身のイノトモが、下北や吉祥寺界隈で歌い、出会い、結婚して子供を生む。

なんか面白いよなー。

そして、彼らの歌の雰囲気はどことなく、あの武蔵野界隈の匂いがするのだ。
私はちっちゃいころに武蔵小金井に住んでいたんだけれど、小金井公園や三鷹や吉祥寺や井の頭公園の風景がすーーーっと浮かんでくる。
あぁ、自分の原風景はここなんだ、と。

で、また彼らの曲を聴くのだ。