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フェス行きたい人募集!&タダギキ2

1.フェス行きたい人募集!
オーガスタキャンプもそうですが、夏といえば音楽フェスです。
が、実は私、夏フェスって一回しかいったことない(冬は2回)んです。
こんなに遊んでられる身分がいつまで続くかわかりませんので、今のうちバカ騒ぎはしておきたい!

というわけで、同じ気持ちを持つ皆様、フェス行ったことないけど行ってみたい皆様etc・・・一緒に行きましょう!

で、一応フォトアルバムを活用して
http://mixi.jp/view_album.pl?id=16451568
トピックス代わりに使おうかと。

ちなみに・・・
オーガスタキャンプはほぼ決まりでチケット買うつもりです。
ただ、アレって全席指定なところを見ると、いわゆるフェス(沢山ステージがあって移動できる)って言うよりは同じ場所で長時間ライブが見れるって感じなんでしょう。

あとはフジロック・・・オーガスタキャンプと被ってるんですが、最終日だけ行きたい。
車でオーキャン行ってその足で苗場に向かおうと思ってます。
行きたい人が居たらピックアップしますよー。

サマソニは家が近いんで今年こそガチで。
Perfumeも出るみたいだしwww




2.タダギキ2
えー、先日の日記(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=827405966&owner_id=3497633)に書きましたが、上原ひろみの新譜を買った時に、携帯でシークレットイベントの抽選があったので申し込んだところ、見事当選。
と、いうわけで行ってきました。

場所はザ・プリンスパークタワー東京内のJAZZBAR。

席は当日抽選ということで、ついてのお楽しみ・・・って、開場時間に遅刻する私。
心配しながら受付を済ませて中に入ると、まだ1/3ほど空席。よかったー。
で、席の書かれた封筒を受け取り・・・えーと、、、前から二番目のテーブル!?
うおー、ピアノがすぐそこに!ひろみ嬢の手は見えないけど顔はほぼ正面という位置。


地球に生まれてよかったーーーーーーーー!!!!!!


で、着席したんですが、何このどアウェイな雰囲気。
理由は簡単で、ペア招待ではないので、みんなお一人様で来てる訳です。皆他人。話し声はなし。
緊張感が漂う。

その中で入ったときからピアノは調律中。


って普通リハ前に調律って終わってるもんじゃないの?
あまりに激しく弾きすぎて弦切れたとか?でもピアノの弦って金属だよね?


まぁいい。
で、開演時間が迫るなか、じー様がマイペースに調律を続ける。
・・・途中でスタッフが耳打ち。
内容は多分


「巻きでお願いします」


だろwwww



そして、定刻をちょっとすぎてイベント開始。


前半セットリストは、
■I've Got Rhythm
■PLACE TO BE

リズムを踏むステップの音から、ピアノにあわせて口ずさむフェイクまで聞こえるこの距離!

最初はスピーカーのホワイトノイズが気になって仕方ありませんでしたが、 演奏が熱を帯びてくるとそちらに集中し、あまり気にならなくなりました。

二曲(それでも15分〜20分は弾いていたはず)終えて、トークセッションへ。
インタビュアーは新潟でCASTという雑誌を作っている棚橋さん。

内容はこんな感じでした(上原ひろみコミュから転載。一部変更)

● 上原さんはトーク苦手なので、棚橋さんじゃないとほとんどしゃべることが出来ないだろう、ということでご指名だったようだ。
棚橋さんはわざわざこのために新潟から出張ったそうで・・・。

● ちなみにこのライブは3000人の応募があったそうです。棚橋さん曰く「当たった100人は、人生の運を使い果たしましたね。あと30人分の怨念が(倍率30倍なので)。」と(笑)
上原さんはくじ運がいいらしく?「よく福引とか当たります」だそうです(笑)

● 裏話いろいろ。フジロックのとき、ずら〜っと取材陣が一斉に取材する中で、最後に棚橋さんの袖をくいくいっと引っ張るから何かと思ったら小声でこっそり「私、結婚します♪」と教えてくれたそうです。(思わず棚橋さんが、「誰と?」と叫んだら当人(ミハラヤスヒロさん)が目の前にいたらしい。)
棚橋さん曰く「アーティストって普通事務所経由で発表するじゃないですか。でも彼女は義理堅いというか・・・」という話をしたところ、上原さんは「だって、普通の会社なら上司とかには自分で報告するじゃないですか」と反論。いや、でも棚橋さんは上司じゃないじゃんw


● 態度でかいアーティストが多い(ポカリを買ってこいと言ってアシスタントが買ってくると、「おれ、缶のポカリは気分じゃないんだよね」って言ったりする)という話の時に「私、いつも飲み物を聞かれるといつも「あるもので」って・・・」

えー子や!!!

話の随所でもわかるんですが、上原さんは本当に腰が低い。


● 上原さんはトークが苦手なのを自覚しているそうです。
3時間のライブでトーク5分ってこともあるとか。
しかも苦手なのを意識してしまうのか、ライブのMC中は全く落ち着きがなく、持ち込んだタオルをあっちこっち振り回たり、そのうちピアノ拭き出したりし始めるそうで・・・。棚橋さんに以前「そんなみっともないことやめなさい」と注意されてからはタオル持ち込むのやめたそうです。

って、普通振り回すのを気をつけるとかじゃないんだろうか・・・。


● 自分はアーティストオーラゼロ。タワレコでのインストアイベントのときに言おうと思って忘れちゃったんだけど、タワレコでCD買うと、未だにレジの人に「メンバーズカード作りますか?ポイント2倍になりますよ」と言われちゃう。
フロアに(それこそレジの目の前の目立つところに)販促のポップとかがドドーンと置いてあるにもかかわらず、全く気づかれない。。
でも結局断れず、文句も言えず、カード作っちゃうそうです。
本人曰く「ガンガンに弾いてる映像ばっかりだからかなあ」と。

このとおり、かなり天然です。


● 音楽を仕事として捉えている。インタビューで9時から5時までピアノ練習してますというとすごく褒めてもらえるけど、自分は仕事をがんばってるだけだと思っている。だから会社員の人が9時から5時まで働いてても褒めてもらえないのってなんか変だと思う。

● ビヨンドスタンダードの話。「上を向いて歩こう」が曲目としてはいってるのだが、彼女はでアメリカで「Sukiyaki」と呼ばれているのが非常に気に食わないのだそう。(なので、本アルバムでは曲名は「Ue Wo Muite Aruko」)
アメリカの記者にそのあたりを突っ込まれたらしく、そのときに言い返したのが

「アメージンググレースがホットドックって題名にされたらどう思う?」

って(笑)

たしかに!!!
アメリカ人記者は苦笑いしてたそうです。挙句、「スキヤキじゃないとここまで売れなかったはずだ」って言い返されたそうです。

● 何より、面白かったのが、メンバーの話。
彼女がバンドリーダーなので、みんなそれぞれに気を配ってあげないといけないそうです。マーティン(ドラム)はすぐ感情が表に出るから、御しやすいが、トニー(ベース)は溜めて溜めて、実はあのとき。。。って後から言うタイプ(一同爆笑)だったり、フューズ(ギター)はその中間だったり・・・それぞれのようです。
ライブでのソロの長さもすごく気にするらしく、フューズはギターだからまあだいたいあるけど、ドラムとベースの配分によって、片方がすねるといけないから突然曲を変えることもあるそうです。
また、(バンドに女性が彼女だけだからかもしれませんが)誰か1人と仲良く喋ってると他がすねることもあるとか。


etc・・・


棚橋さんだと安心するのか、話すのは苦手という割にかなり盛りだくさな内容でしゃべり倒してました。


トークセッション後、演奏再開。

「何を弾こう。。何が良いですか?」と客席に振ると
「トムジェリ!」という声が。

一曲弾き終わる頃にはもう終了時刻だったのですが、「もう1曲弾いて良いですか?」とスタッフの人に(無理矢理)お願いしてくれて、Green Tea Farmで終了。


いやー。ホントいいイベントでした。


次回の日本ツアーは11月頃だそうです。
バンドセットも見に行かねば!