Nothing but Music

音楽、酒、旅行、野球、サッカー

いくらなら買うか

やっぱりとりあえずエントリーだけ

いくらなら買うかというのは、もちろん人によって異なりますが一定の割合であるいくつかの価格帯にうまいこと分布する気がします。その辺りを証明しつつ理論化できないかと。

単純な話、新製品を投入するとして、原価率以外に価格決定の指標をうまいことつくれないかな、って話です。アンケートによる分析ももちろんですが、いまいちこう、「びしっ」というのがないんですよね。

もちろんマスと法人で全然違ってくるかもしれませんが。

もうひとつ価格を考えるきっかけは直接業務に関係してるんですが、システム価格をどう決定したらいいだろうと考えたことです。。
IT業界がちょっと斜陽のフェーズにさしかかってる(と、僕は思っているんですが)理由は幾つかあると思います。
・各社同じようなことができるのでコモディティ化している
・お客がシステムの値ごろ感を判断できず、お客様の言値にあわせるかたちの価格のたたきあいになっている
・そのため元請も下請も圧迫され、業界構造としてデフレスパイラルになって収益率悪化となっている

(ウチ以外は実は結構儲かっているのかもしれませんが。それイヤだな。)
一旦赤字覚悟の安い価格で入れてしまう(奪還目的などで)と、結局その価格が指標になって次の入札等では更に叩かれ・・・となると疲弊するのは業界だなと思ってしまいます。

業界全体で継続発展的に良いサイクルをまわすためにはどうするべきなんでしょうかねぇ。

片手間で考えたことなので短絡的ですが備忘録的に。

                                        • -

キーワード
合理的選択理論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E7%90%86%E7%9A%84%E9%81%B8%E6%8A%9E%E7%90%86%E8%AB%96
はもう古いので
情報の非対称性
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%AE%E9%9D%9E%E5%AF%BE%E7%A7%B0%E6%80%A7

ゲーム理論
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%90%86%E8%AB%96
を使って何か考えられないかなぁ。

で思うのは学生時代にちゃんと数学とか論理的思考力のトレーニングしとけばよかったなぁと。

アホの頭ではちゃんと体系づけて考えられないッス。

嗚呼。