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【飯】クレッソニエール 【映画】ダ・ヴィンチ・コード

ちょっと前まで雨の予報だった週末。すっきりとは言わないまでも晴れてよかった。


【飯】クレッソニエール
休日はどこかに出掛けて美味しいご飯を楽しみたい。
最近は夜というよりは昼に銀座や青山、六本木でランチorブランチを食べることが多いです。


今日は新宿でちょっと気になっていたクレッソニエールへ。
他のwebやblogでもレビューされているように、気取らない小粋なビストロと言ったお店。
こういう雰囲気素敵だなぁ。
値段もリーズナブルだと思います。ワンプレートのランチが1000円。僕はおなかがすいていたので+500円でメインの料理を一品増やしたのと、200円(!)の1/2グラスワイン(白)を頼みました。


甘口の白ワインを飲みながら待っていると、運ばれてきたのは
・スープ(にんじんのポタージュ)
・サラダ
・メイン(鶏のクリーム煮、牛肉のマスタードソースがけ)
・パン
・デザート(フレンチトースト)
が載ったプレート。


肉の焼き加減もちょうど良く、美味しかったです。
デザートのフレンチトーストもラム酒の風味が効いて美味しかった。久々にフレンチトースト食べたなぁ。小学生の頃にとても好きで、よく自分で作った記憶が。


今度は夜に来て見たいですね。コースは3800円からだそうです。少人数のこぢんまりした集まりに使いたいなぁ。



【映画】ダ・ヴィンチ・コード
何かと話題を呼んでおりますが、見てきました。
内容は控えますが、映画としては音楽、映像のきれいさ、演技、キャストなど、十分楽しめると思います。
ただ、原作を読んだ方や、前評判を聞いて濃い内容を期待されていくと物足りないとは思います。
そもそも日本語訳で上下巻ある原作を2時間半にまとめられるはずがありません。私は「本」というメディアが持つ、映像なしの世界、そして文章からそれぞれが得られるイマジネーションは偉大だと思っています。同じ本を読んでもそれぞれが感じること、思い描く世界は異なるのに、映画はそれを単一の解釈として再構成し観客に対して押し付けてしまうような気がします。それが原作のある映画が抱える問題の種ではないか、と思っています。
ですので私自身は、原作を読んだことのある映画の場合は別物と思って楽しむように心がけています。


あと、これは個人的な問題ですが、サスペンスで2時間半というのは辛い・・・。緊張状態を2時間半も続けるていると、終わった瞬間どっと疲れます。上映中も時計が気になってしまいます。あとこの緊張状態はどんだけ続くんだろう・・・って。
やはり映画館では、バカ映画か恋愛モノ、ほのぼのと見れるものあたりが自分には合っているような気がしますねぇ。
もちろんサスペンスやアクションも好きなんですけど、疲れる・・・。
あ、ホラーは絶対ダメです。



映画が終わってから久々に都庁の展望室に行きました。
大学時代に東京都の地価や住宅に関しての論文を書いていた時期があり、よく資料室に来ていたのでモノです。
来ると必ずと言っていいほど展望室に上っていたものでした。
朝、昼、夕方、夜とそれぞれの表情があること、汐留や六本木の開発などで見える景色が若干変わったりしたのも懐かしい思い出です。


風景は音楽よりも心を揺さぶる力があるように思います。飛行機から見たアテネの夜景。テッサロニキでの夕日、レマン湖の夕暮れ、釧路湿原、真夏の利尻富士。写真では切り取れなかったけれど、僕の頭には鮮明に残っています。
またあの景色に巡り合いたい。新しい景色に巡り合いたい。
近々での目標はポルトガルのロカ岬だなぁ。あとはハワイのダイヤモンドヘッド。