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宮崎駿

ふと、久々に『紅の豚』が見たくなった。
ジブリ作品の中ではダントツにこの映画が好きだ。


理由は、男のしょーもないことに意固地なところやロマンチストなところがギュギュっっと詰め込まれているところだろうか。
逆に言えば女の子にはよく分からない部分が多いんじゃないかなとおもうけど。


ふと思い出せば、僕はかつて宮崎駿氏とかなり近くで遭遇した事がある。
小学5年生のときに通っていた、仙台市の八幡小学校で宮崎駿さんが授業をされた。
しかも、体育館での講話でなく、とある一クラスでたった1コマ。
その運のいいクラスは残念ながら一つ上の学年だったんだけど、実は僕らのクラスが候補に挙がっていたらしい。ただ5年生は林間学校帰りで疲れている、という理由で外されたと聞いた気がする。
もちろん僕はひとりの野次馬として、見に行っただけだが。


兎に角、宮崎駿がうちの学校に来る!!ということで学校中大騒ぎ。
テレビカメラも来ちゃって、一緒に少年野球やってた友達がインタビューされたのが全国ネットのニュースで放映される始末。
今はとても考えられないが、当時は超がつくほど目立ちたがりで、死ぬほどうらやましがった記憶がある。



しかし、何のつてで引っ張ってきたのか知らないがとんでもないことである。
多分こんなことやったのは最初で最後なんじゃないか。