Nothing but Music

音楽、酒、旅行、野球、サッカー

胸が熱くなる瞬間

先週の土曜日から今週の水曜日まで夏休みを取った。

29日(土)
高校時代の部活仲間と飲んだ。
いつまでも変わらないバカさと、妙なアツさと、まったりとした優しさ。
多分自分の人生の中で高校生活を超える時代は訪れないんじゃないかと思う。
そう言えるだけの時間をこいつらと過ごした。


『インターハイ出場』


という目標は本当にあと一歩と言うところで逃したけれど、それに向かって本気で努力した日々は今でも思い出すと胸が焦がれる。
そして腑抜けた今の自分が情けなくなる。


30日(日)
結局オールで飲んだ。
そして高校の部活の試合を見に行った。
この試合を最後に3年生は引退する。


引退試合


というと最後の花道的に、実力はどうあれ3年生を試合に出しがちだが、今年はそう言ったことはせず、完全実力主義で選手を決めたそうだ。


試合に出た3年生は、最後の輝きというか、3年間の全てをそそぎ込んだ一射一射が見ているものを圧倒する迫力を与え、場に緊張感をもたらしていた。
試合に出ない3年生は声を絞って応援した。

後輩たちは彼らの背中から何を学び取っただろうか。