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ACIDMAN TOUR "green chord"@東京武道館

ACIDMANのツアーファイナルへ行ってきました。
あまり新譜は聞き込んでおらず、事前にセットリストをチェックした時は正直ノッていけるか不安でしたが、当日は楽しむことが出来ました。

プレリザーブで購入したのに2階席の結構後ろの席でしたが、真正面だったので非常に見やすかったですね。
武道館がいいのか、スタッフが優秀なのか、はたまたその両方なのか、音もかなり良かったです。


新旧色んな曲が盛り込まれて、中にはバンドでコピーした曲や自分で好きで弾いてる曲もあったりして感慨深いものでした。思い返せばそれぞれの曲に思い入れがあって、当時の思い出が呼び起こされたりして感動してしまいました。



他にも良いことはたくさんあったのですが、その辺は他のblogにおまかせして気になった部分を敢えて。
1.ギター持ち替えすぎ
割とこまめに持ち替えるので一曲一曲ぶつぶつ切れる。一悟がドラムやトークで繋ぐことが多く、間延び間は否めないです。ライブの盛り上がりが犠牲になってしまっている気がします。
一方できっちり曲を再現し、しっかりと聞かせるという真摯な姿勢は強く伝わってきました。この点はもちろん評価できます。本当にしっかり弾いてしっかり歌ってました。


2.ベース聞こえない
位置の問題でトーンが減少しているだけなのかもしれないけれど、ちょっと残念。
ACIDMANのベースラインが非常に好きなだけに・・・。


細かいところしかマイナス点が浮かんでこないのは、良いライブだった証拠ですが、さらに向上して欲しいなぁと思っています。


それにしてもACIDMANの独特の世界観が支持されて、遂に武道館まで辿り着いたということは本当に素晴らしいことです!