love isn’t always on time

TOTO（東陶機器㈱でわない）の名曲『Hold the Line』の一節です。

「恋は、トキメキときっかけとタイミング」なんて、今時少女マンガにも載っていないような台詞を吐いてた女人がいましたが、この年になってそーだよなーと共感することが多いです（情けない）。

この前実家に帰ったときに、自分の机（今はPCデスクと化している）の中から、学生のときに書いた「自分の好みのタイプ」を連ねたリストが出てきた。
これを書いたきっかけは、当時別れる寸前だった彼女との口論の挙句に「じゃあアンタの好みってなんなのよ！！」とキレられ、自分でも上手く言い返せなかったのが癪で、家に帰ってから思いつくまま書きなぐったもんである。

頭の方はグダグダと「髪は黒い方がいい」とか「美人よりかわいい子」とか書き連ねているんだけど、最後に一言「俺のことを好きでいてくれる子」って書いてあるのがニヤっとしました。

なんか人様からは好みが五月蝿い男だ、と誤解されていますが、実際のところはこの一言に集約されるわけで。
いいんですよ、外見も中身も。拘るほどのものなんかないわけで。

好きでいること、好きでいてくれること。
これがいちばんだいじなことですよ。

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『かげろう』　benzo
『All My Love』 Led Zeppelin